はじめに
「私は学生の頃、友達ができなかったので、不登校になり、引きこもっていました。今は働いていますが、当時のことは悲惨でしたね。またもう一度同じことをしろと言われたら、絶対に無理です。」
このような私と同じ悩みを持っている人向け。
本記事の内容
- 私が実際に不登校になって引きこもった経験
- 不登校が引きこもりになる原因3選
- 不登校で引きこもりになるとどうなるか
- 不登校の引きこもりは本当にダメなのか
- 不登校の引きこもりの次の手とは
- 人生、今日(イマ)だけを考える
この記事では、不登校の引きこもりはそこまで悪いことでないことを解説し、これから何をしていくのがベストかを紹介します。
引きこもりは焦ってはダメなので、ゆっくりじっくりやっていくことがおすすめ。
私が実際に不登校になって引きこもった経験
私が不登校になり、引きこもった経緯はこんな感じ。
- 大学中に友達ができない
- ひとりぼっちで大学に行く
- だんだん大学に行くのが嫌になる
- 不登校になる
- 引きこもる
私はこんな感じで、引きこもりました。
原因は「友達ができなかった」から。
私はもともと人見知りが激しいので、人とうまく打ち解け合うことができない性格。
このような経緯で私は引きこもりました。
不登校が引きこもりになる原因3選
不登校が引きこもりになる原因を3つ紹介します。
- 友達ができない
- 馴れ合うのが嫌い
- なんとなく行きたくない
友達ができない
不登校が原因で引きこもりになるのは「友達ができない」から。
私もそうでしたが、友達を作るのが下手でしたね。
友達ができない
- 人見知り
- 内向的
- 人間関係が下手
- 陰キャ
- HSP
体育祭や学芸会などが嫌で嫌でしょうがなかったですね。
このように、不登校になるのは友達ができないことが原因ですね。
馴れ合うのが嫌い
2つ目の原因は「馴れ合うのが嫌い」なこと。
無理して馴れ合うのってしんどいし、自分を偽っているみたいで嫌でした。
例えば、
馴れ合う
- 無理して友達を作る
- 無理して話題に入る
- 無理して馴れ合う
上記のようなことができない性格。
好きな人とだけ付き合えばいいのだけど、学校というのはそうはいかない。
このように、無理して馴れ合うのが苦手で、不登校になるのが原因。
なんとなく行きたくない
不登校になる原因は「なんとなく」ということもあると思います。
なぜなら、「なんで学校に行くんだろう?」「毎朝起きないといけない理由がわからない。」
私も、同じようなことを考えてました。
他にも「同じ制服を着ること」「同じ教室で10年以上いること」
普通に考えるとおかしいですよね。もっと色々な選択肢があってもいいはず。
このように、なんとなく行きたくないことが不登校になる原因。
不登校で引きこもりになるとどうなるか
不登校で引きこもると、その後どうなるのか?
- 暇すぎる
- 親に怒られる
- メンタル病む
実際に私は5年くらいは引きこもっていました。
暇すぎる
まず、最初に引きこもると、暇になります。
なぜなら、今まで学校に行ってた時間が丸々余るから。
例えば、
暇すぎてしていたこと
- ネットサーフィン
- 2ちゃんねる見る
- YouTube見る
- ゲームする
- 漫画読む
正直、毎日やっていると飽きるし、することがなくなってくる。
なので、結局ずっと昼くらいまで寝ていましたね。
このように、引きこもると何もやることがなく暇になります。
親に怒られる
2つ目は、親に怒られる、または心配させることですね。
私も引きこもる前は普通の学生で、案外活発な青年でした。
でも、だんだんと引きこもることに。
引きこもると
- 親に怒られる
- 親を心配させる
- 親不孝だと思ってしまう
- 自分が情けなく感じる
私も散々親に迷惑をかけたし、心配をかけました。本当は謝りたいけど謝ることもできず、
このように、引きこもると親に怒られます。
メンタル病む
3つ目はメンタルを病むことですね。
なぜなら、人って暇すぎると「変なこと」「ネガティブなこと」を考えてしまうから。
例えば、
メンタル病む
- 暇すぎる
- ネガティブなことを考える
- メンタル病む
上記のようなサイクルで少しずつ病んでいきます。
実際に私はうつ病になりましたし、精神的にきつかった。
なので、引きこもるとメンタルが病んでしまうことがあります。
不登校の引きこもりは本当にダメなのか
この章では、不登校の引きこもりは本当にダメなのかについて3つ紹介します。
- 不登校になるのは普通
- 人間の自己防衛本能
- 「夢を持て!」とかマジうるさい
不登校になるのは普通
私個人的には不登校になるのは普通だと思ってます。
なぜなら、全員が同じように学校に行けるわけがないから。
ぶっちゃけ、全員同じような進路で、同じような人生だったらかなりつまらないと思います。
色々な人がいて、多様性のある社会、引きこもってもいい社会が真っ当だと思います。
なので、引きこもりを悪く捉えるのはやめておきましょう。
人間の自己防衛本能
引きこもるのはそもそも人間の自己防衛だから。
なぜ人が引きこもるのかというと、「生存する」ため。
例えば、
人間の自己防衛本能
- 危険を察知する
- 外部は危険
- 自分を守るため
こんな感じで、外の世界が危険だということで「引きこもる」手段を選ぶ。
このように、人間の自己防衛本能なので、引きこもるのは普通のことなんですね。
「夢を持て!」とかマジうるさい
正直、今の社会は「夢を持て!」とか「努力しろ」とか言い過ぎ感がありますよね。
なぜなら、夢は「成功した人」が言うことだから。
正直、努力したからといって夢が叶うとは限りません。
夢破れた人はあまり「夢を持て」とか言わないですよね。
なので、普通に生きて、今日を楽しめればいいと思います。
「夢を持たないとダメ」みたいな強迫観念が引きこもりを増やす根源。
なので、人と比べないこと、自分だけの価値観を大切にする方がよりより人生を歩むことができますね。
不登校で引きこもった人にプチアドバイス
とはいえ、不登校のままではやばいと感じている人。
私もそうでしたが、次に何をしたらいいかちょっとしたアドバイスを紹介します。
- 他人と比較しない楽しみ
- 少しずつ社会と関わる練習
- あとは時間が解決する
他人と比較しない楽しみ
まずは、人と比較しないことが人生を豊かにすると思ってまして、
なぜなら、ほとんどの悩みは他人と比較することから始まるから。
例えば、
- 学歴
- お金
- 会社
- 身長
- 恋人
- 車
- 家族
- 年齢
これらの全ては他人との比較、他人との物差しで決まります。
なので、人と比較しない、人が介入しない楽しみを持つこと。
例えばですが、人と競い合わない趣味とかですね。これさえしていれば「毎日楽しい。」というものがあるといい。
なので、自分自身だけが楽しいものを見つけることが大事。
少しずつ社会と関わる練習
2つ目は、少しずつ社会と関わる練習をしましょう。
なぜなら、いざ頑張ろうと思っても、いきなり社会に溶け込むのは危険だから。
なので、まずはご近所さんと仲良くなるとか、店員さんとコミュニケーションをとることから始めるといいですよ。
私も最初は店員さんと話すことから始めましたし、バイトも人と関わりが少ないものを選びました。
なので、少しづつ慣れる練習をしていくのがおすすめ。
あとは時間が解決する
3つ目は、時間が解決することですね。
なぜなら、ほとんどの悩みは時間と共に解決するから。
例えば、「3年前の悩み」を覚えてますか?
もちろん、大きな悩みから小さな悩みまでありますが、私が引きこもりになった経験から言うと、時間と共に解決できるようになります、不思議なもので。
なので、1番ダメなことは「焦る」こと。焦ってもいいことはないので「時間が勝手に解決してくれる」と思ってゆっくりいきましょう。
人生、今日(イマ)だけを考える
不登校が原因で引きこもりになるのは別に悪いことではないと思います。
私から言わせると、引きこもりは普通のこと、誰にでもなるものです。
なので、あまり自分を責めずに、今日できることをやる。
未来や過去のことを嘆いても意味がないので、今にフォーカス。
少しづつ、ゆっくり前を向いていきましょう。
まとめ
- 私が実際に不登校になって引きこもった経験
- 不登校が引きこもりになる原因3選
- 不登校で引きこもりになるとどうなるか
- 不登校の引きこもりは本当にダメなのか
- 不登校の引きこもりの次の手とは
- 人生、今日(イマ)だけを考える
不登校が原因で引きこもりになる理由は、
- 友達ができない
- 馴れ合うのが嫌い
- なんとなく行きたくない
不登校で引きこもりになるとどうなるか、
- 暇すぎる
- 親に怒られる
- メンタル病む
不登校の引きこもりは本当にダメなのか?
- 不登校になるのは普通
- 人間の自己防衛本能
- 「夢を持て!」とかうるさい
不登校の引きこもりのプチアドバイスは、
- 他人と比較しない楽しみ
- 少しづつ社会と関わる練習
- あとは時間が解決する
引きこもりはそこまで悪くない。
自分を守るための防衛本能。
とはいえ、人生は楽しく明るい方がいいので、時間が解決してくれるまで焦らず待つ。
今日(人生)にフォーカスしよう!