はじめに
朝活で人生が変わるとよく聞くけど、朝眠いし、続かない。どうすれば、気持ちよく朝起きれて、続けられるのか?朝活を続ける方法があれば知りたい。
このような悩みを持っている人向け。
書いてる人
- 朝活歴2年
- ブログ歴4年
- 朝活で人生変わった
- 朝起きるのが苦手だった
- うつが治った
本記事の内容
- 朝活が続かないのはガラッと変えすぎ
- 朝活を続けるには少しずつ変えること
- 朝活挫折せずに続けるコツ
- おすすめの朝活習慣
この記事を読み終えると、なぜ朝活が続かないのか、挫折してしまうかの原因を知ることができ、さらに朝活を続ける方法を知ることができます。
私自身も朝起きるのが苦手で、何回も挫折した経験があります。
その度に「あぁ、なんて自分はダメな人間なんだ。」と落ち込んでいました。
朝活を続けて人生を変えたい、目標達成したい人やお金を稼ぎたいと思っている人必見です。
朝活が続かないのはガラッと変えすぎ
朝活が続かない最大の原因は、生活習慣をガラッと変えすぎだから。
何十年も続けてきた生活習慣を数日で変えること自体が本来間違っている。
- 現状を維持したい生き物
- 朝眠いのは当たり前
- 習慣化まで少しずつ慣れさせる
現状を維持したい生き物
知っていますか?人には現状を維持する本能があることを、
例えば、風邪を引いたら、正常時に戻すために熱を出して風邪を治します。
他にもダイエットした人がリバウンドしやすいのも現状を維持したいため。
- 人は現状を維持したい生き物
- ダイエットしてリバウンドしやすい
- 風邪を引いたら熱を出して治す
- 汗をかくのは体温を下げさすため
つまり、朝活を続けるなら、少しずつ現状を変化させる、ずらすこと。
少しずつ変える→ 現状維持→ 少しずつ変える→ 現状維持
上記の通りで、朝活に関わらず、何かを変えるなら少しずつ変化するようにしましょう。
朝眠いのは当たり前
ぶっちゃけ、誰でも朝は眠いものです。
「あぁ、眠い。今日はやめとこう。」「雨降ってるじゃん。やめとこう。」
上記のように言い訳を考えるならいくらでもできそうです。
そこでおすすめするのは、意志の力に頼らない方法。

意思に頼らないとは、「毎日ルーティン化しロボットのように動く」ことですね。
人って結局メンタルとか感情の生き物。なので、どうやって感情を排除してやり続けられるか。
朝起きても「しんどい。」と誰でも思います。
なので、仕組み化しルーティン化してなるべく意志の力に頼らなくてもいいようにすることが続けられるコツ。
習慣化まで少しずつ慣れさせる
結論を言うと、朝活を続けるには習慣化すればOK。
とはいえ、それが難しいですよね。
習慣化できる目安⬇️
習慣のタイプ | 習慣化にかかる日数(目安) | 例 |
---|---|---|
簡単な習慣(時間が短く、負担が少ない) | 約21日 | 朝コップ1杯の水を飲む、日記を1行書く |
中程度の習慣(やや負担あり) | 約30〜45日 | 毎日15分の運動、ブログを書く |
難しい習慣(時間がかかり、努力が必要) | 約60〜90日 | 早起きして1時間勉強、禁煙など |
- 3ヶ月:めちゃくちゃしんどい
- 6ヶ月:めちゃくちゃしんどい
- 1年:少ししんどい
- 3年:楽勝
上記の通りで、最初の半年が一番きつい。
でも、そこを通り抜けると不思議と楽になるんですよね。
私も朝活やブログを始めた3ヶ月目は「もう、無理。やめたい。」と嘆いていました。
なので、習慣化するまで慣れるまで頑張りましょう。
朝活を続けるには少しずつ変えること
朝活を続けるには、現状を少しずつ変化させることと説明しました。
では、その方法を紹介したいと思います。
- 10分早く起きる
- ベッドでぼっーとする
- ノルマを低く設定
- 毎日やらない
10分早く起きる
朝活で一番やっちゃいけないのは、いきなり1時間早く起きるとかですね。
なぜなら、しんどすぎて続かないから。
なので、10分目覚ましを早く設定しておきましょう。
- いつもより、10分早く起きる
10分が慣れてきたら、もう10分。決して焦って伸ばすのはやめましょう。
あくまでも、慣れてきたらでオッケー。
朝活を続けるには、10分だけ目覚ましを早めに設定することですね。
ベッドでぼーっとする
朝活は別にランニングやジョギングをしなくても大丈夫。
なぜなら、朝起きることが最重要なので、ベッドでぼーっとするだけでいい。
実際に私も始めた頃はしんどすぎて、何もやらない日々が続きました。
でも、そこで「結局何もできなかったな〜。」と落ち込まないこと。
- 何もしなくても継続とみなす
- ぼーっとするだけでOK
最初からできる人っていないので、自分に甘くいきましょう。
ノルマを低く設定
どれだけ体調やコンディションが悪くても達成できるノルマ設定にしましょう。
なぜなら、ノルマを高く設定すると達成できない自分に落ち込み、自己肯定感が下がるから。
なので、低くノルマを設定⬇️
- ジョギング:着替えるだけ
- 読書:1P読む
- 筋トレ:腕立て1回
- ブログ:1行書く
もちろん、ノルマ以上のことをしてもいいし、最低限ノルマを達成できれば、自信にもなって自己肯定感を下げないでいることができます。
人って何か始めるとそのまま継続したい生き物。
なので、とっかかりを低くする。
大切なことは、自己肯定感を保ちつつ、どう継続していくかだと思います。
毎日やらない
朝活って、毎日やらなくてもいい。
なぜなら、疲れるから。
朝活が続かない理由⬇️
朝眠い→しんどい→やめたい→やらなくなる→続かない
誰でもしんどいことは続きませんよね。
なので、週1〜2回程度チートデイを設ける。
チートデイとは何もしない日のこと。
ちなみに私は週1日寝たいだけ寝る日を作ってます。
このように、毎日やらないことや休憩することも続けるには大切なこと。
朝活挫折せずに続けるコツ
私が朝活を続けられたコツを3つ紹介したいと思います。
- 必要なものは枕元に
- 8時間前にベッドに入る
- 朝活のメリットを理解する
必要なものは枕元に
朝活の最大の敵は「自分に負ける」ことだと思ってます。
朝起きて、
- 服がない
- シューズがない
- 本がない
- 体調が悪い
- 明日から本気出す
- 雨だしテンション下がる
- 別に朝じゃなくてもいいし
人って、自分で「やらない理由」を作り出す天才。
寝る前は「よーし。明日やるぞ〜。」と意気込んでいても朝になると「あれ、しんどい。きつ。」みたいなことってよくあります。
なので、朝必要なものは枕元に置いておく。
で、朝起きたら言い訳する時間がないくらいに始めるようにしておくといいですよ。
8時間前にベッドに入る
2つ目は、朝起きる「8時間前」にベッドに入るようにしましょう。
早く起きる分、早く寝ることが鉄則。
例えば、
- 6時起き🕕→ 22時就寝🕙
- 5時半起き🕠→ 21時半就寝🕘
- 7時起き🕖→ 23時就寝🕚
最低でも8時間は寝て、日中に影響のないようにしておくこと。
最初は、「もう寝るの、早え〜。」と思っていましたが、慣れてくると夜更かしすることに罪悪感を抱くようになると思います。
なので、8時間前にはベッドに入る習慣にしておきましょうね。
朝活のメリットを理解する
朝活が続かないのは、朝活をやるメリットを理解していないからだと思います。
なぜなら、野菜が健康にいいメリットや知識があると、人って食べますよね。
朝活はメリットがたくさんあります⬇️
分類 | メリット | 詳細 |
---|---|---|
心のメリット | 自己肯定感が上がる | 「朝から行動できた」という達成感が積み重なる |
心に余裕ができる | 朝に余裕があると、1日を穏やかに過ごしやすくなる | |
ポジティブ思考に切り替わる | 朝日を浴びるとセロトニンが分泌されやすい | |
体のメリット | 生活リズムが整う | 睡眠の質が上がり、体調も安定しやすくなる |
脳がリフレッシュされる | 朝は脳がクリアで集中力が高い「ゴールデンタイム」 | |
肥満・病気の予防にもなる | 朝の軽い運動や朝食習慣が健康につながる | |
仕事・学習のメリット | 生産性が高まる | 静かな時間に集中できるので効率UP |
優先タスクを先に終えられる | 1日の主導権を自分で握れる感覚になる | |
他人に左右されにくい時間帯 | メールや連絡が来ない時間なので自分に集中できる |
上記の通りで、メリットしかないくらいですよね。
個人的には1日が長くなって、仕事にも好影響になることがメリットだと感じました。
なので、朝活のメリットを理解して、自分で経験する方がはやい。
どうしても、聞くだけでは理解できないと思うので、まずはやってみて実感することが大事ですね。
おすすめの朝活習慣
おすすめの朝活習慣を4つほど最後に紹介しますね。
- 体操
- 瞑想
- 読書
- 散歩
体操
朝活でおすすめしたいのが、体操ですね。
なぜなら、朝起きて太陽を浴びながらするとセロトニンが分泌され、いい気持ちで1日を始めることができるから。
太陽を浴びると⬇️
- セロトニンが分泌される
- 自律神経が整う
- 体内時計が整う
- 約15時間後に「眠気ホルモン」が自然に出やすくなる
- 風邪を引きにくくなる
- 眠気やだるさの軽減
このように、体操を始めると、健康的になり活発的に行動することができるようになります。
なので、朝活体操はおすすめできます。
瞑想
次におすすめしたいのが、瞑想ですね。
瞑想って難しそうというイメージがあるかと思いますが、そんなことなくて、
やり方は簡単⬇️
- あぐらをかく(自然な姿勢でOK)
- 鼻からゆっくり吸って、口からゆっくり吐く
- 10分ほど続ける
何も本格的な瞑想でなくてもよくて、大きく息を吐くだけ。
瞑想のメリットは⬇️
分類 | メリット | 解説 |
---|---|---|
心の安定 | 不安・ストレスの軽減 | 呼吸に集中することで思考が静まり、緊張がゆるむ |
思考力アップ | 集中力・注意力の向上 | 雑念に気づいて戻る練習が、日常でも「今ここ」に集中する力を高める |
感情調整力 | イライラ・落ち込みをコントロールしやすくなる | 感情に巻き込まれにくくなる(=マインドフルネス) |
睡眠改善 | 寝つきが良くなる・眠りが深くなる | 脳がリラックス状態に入りやすくなる |
身体への影響 | 血圧が下がる・免疫力アップ | 自律神経が整い、体が「安心モード(副交感神経優位)」になる |
脳の老化予防 | 記憶力や共感力の維持 | 海馬や前頭前野などの脳領域が活性化するという研究もあり |
こんな感じ。
瞑想も朝活には最適な習慣だと思います。
読書
朝活のおすすめ習慣は、読書ですね。
やはり、最初に続けやすいのは読書かなと思います。
読書を毎日すると、月1冊は読めるでしょう。
- 月1冊
- 年間12冊
社会人の月に1冊も読まない人は実に62.6%いるそうです。
なので、毎日10分でもいいので継続して読むと人と差をつけることができそうです。
ぶっちゃけ、読書をしたからといって人生は変わりませんが、習慣化ができるようになると人生が変わる可能性がグッとあがります。
なので、習慣化をするために読書はいいと思いますよ。
散歩
散歩することって体にいいってよく聞きますよね?
科学的エビデンスもあって⬇️
- 死亡リスクの低下:週2時間程度の歩行でも全死亡リスクが30%減
- 生活習慣病:血圧、糖尿病、メタボ、脂質異常症、骨粗鬆症などの予防効果あり
- 高齢者のフレイル予防:1,000歩増でフレイルリスクを26~59%低減
- 長寿・死亡率:日々約4,000〜7,000歩で早死リスク減、1,000歩増につき死亡リスクが7〜15%減
あと、散歩することで、アイデアが出るようになったり、仕事を勝手に脳内でやってくれるオートパイロットのような機能があるそうです。
つまり、健康にもよくて仕事も勝手にしてくれるので最強ですね。
まとめ
- 朝活が続かないのはガラッと変えすぎ
- 朝活を続けるには少しずつ変えること
- 朝活挫折せずに続けるコツ
- おすすめの朝活習慣
朝活が続かないのは、意志が弱いからではありません。
いきなり、ガラッと変えようとすると難しい。
なので、少しずつできることから変化させる。
10分ずつ早起きすることから始めよう。