はじめに
毎日アナリティクス見ても「0」の数字しかならない。ブログって読まれるまで何記事書けばいいの?もしかして、500記事くらい書かないといけないのか?もしそうなら、心が折れそうなのだけど、詳しい人がいたら教えて欲しいな。
このような悩みを解決します。
当ブログ実績
- 1万PV
- 500記事
- 収益5万
- ブログ歴4年
私はブログを書いた当初はGoogleアナリティクスを毎日のように見ては「あぁ〜今日もまた0人か。」と嘆いていました。
本記事では、
- ブログ読まれるまでの記事数は気にしなくていい
- そもそもなぜ読まれないのか?
- ブログ読まれるまでにしておくこと
この記事を読み終えると、ブログが読まれるまでの記事数はあまり関係ないことがわかり、どうすれば、ブログを読まれるようになるのかを知ることができます。
「ブログ書いても書いても読まれないよ〜。」と悩んでいる人に読んでもらいたい。
ブログ読まれるまでの記事数は気にしなくていい
ぶっちゃけていうと、ブログが読まれるまでの記事数は気にしなくてもOK。
- 記事数で収益とPVは比例しない
- ブログは数よりも質を重視
解説します。
記事数で収益とPVは比例しない
ブログの記事数と収益やPV数は比例しません。
なぜなら、根本的に間違っているから。
例えば、あなたがGoogleで調べるときを考えるとわかるのですが、
- 近くのラーメン屋を調べたい
- 今、流行っているシューズを知りたい
- バラってどんな漢字だっけ?
読者はあなたが書いている記事数なんて、気にしていないし、検索上位にある記事から読んでいますよね。
つまり、意識するのは記事数ではなく「読者の悩みを解決する記事を書く」ことが大事。
このように、ブログが読まれるまでの記事数を気にしなくてもいい理由がおわかりいただけたと思います。
ブログは数よりも質を重視
ブログは記事数よりも質を重視すべき。
なぜなら、Googleはいい記事を上位にしたいから。
Googleは、
- いい検索エンジンにしたい → いい記事を上位にする → 上位表示するには質が大事
上記の通りですね。
つまり、Googleがどのような記事を評価しているのか?を考えること。
年に数回コアアップデートがあるのは、いい検索エンジンにしたいためですね。
なので、ブログは記事数よりも質を大事にする。
とはいえ、質をよくするには量をこなさないといけないということもあります。
ブログが読まれるためには、記事数よりも質を大切にすべきですね。
そもそもなぜ読まれないのか?
そもそも、なぜあなたの記事が読まれないのですしょうか?
ブログが読まれるには2パターンしかありません。
- 検索エンジンから読まれる
- SNSから読まれる
解説します。
上位表示できていない?
ブログが読まれていない理由の1つは、上位表示されていないから。
検索エンジンで読まれるのは、上位3位までだからですね。
検索順位 | 平均クリック率(CTR) |
---|---|
1位 | 約 27~35% |
2位 | 約 15~18% |
3位 | 約 10~12% |
4位 | 約 7~9% |
5位 | 約 5~7% |
6~10位 | 約 3~5% |
なので、ブログが読まれるようにするには、検索上位をとることが必須。
では、検索上位をとるにはどうするのか?
- いい記事を書く→Googleに評価される→検索上位表示→ブログ読まれる
上記の通りで、まずはいい記事を書くこと。
自分にしか書けないような記事で差別化すること。
なので、自分を磨いたり、他人にないものを発信するといいですね。
ドメインパワーが弱い?
検索上位は、ある程度ドメインパワーがものをいいます。
なぜなら、ドメインパワーが強いブログは検索上位になりやすいから。
例えば、ブログを始めたばかりのドメインパワーは「0」。
なので、ブログを読まれるようになるには、ドメインパワーを少しずつ上げていかなければいけません。
ドメインパワーを上げる方法は、
- 高品質なコンテンツを継続的に発信する
- 良質な被リンク(外部リンク)を増やす
- 内部リンクを整理・最適化する
- サイトの表示速度を上げる
- モバイルフレンドリーな設計にする
- 運用年数を積み上げる
- サイテーション(言及)を増やす
このように、ブログを読まれないのは、ドメインパワーが弱いからかもしれません。
フォロワーが少ない?
ブログが読まれないのは、SNSのフォロワーが少ないからかも。
なぜなら、フォロワーが少ないとたくさんの人にリーチできないから。
フォロワーを増やすには?
- 有益な情報を発信する
- 1日5ツイートする
- メンションでインプレッションを増やす
- 伸びたツイートを分析する
ブログが読まれるのは、検索上位もしくは、SNSのフォロワーからのみだと思っておいてオッケー。
なので、SNSのフォロワーが少ないとブログが読まれないかもしれません。
内容が面白くない?
ブログが読まれないのは、内容のコンテンツが面白くないからかもしれません。
ブログを読むのって、「この人のブログを読みたい。」とか「なんか読んでしまう。」みたいなブログってありますよね。
面白いブログにするには⬇️
- どこよりも詳細なブログにする
- 独自の体験談を入れる
- 人にはない経験を積む
- 3年前の自分が困っていたことを書く
上記のように、少しでいいので差別化できるように書く。
そうすると、少しずつブランディングすることができていけます。
ブログ読まれるまでにしておくこと
ここからは、ブログが読まれるまでにしておくことを6つ紹介します。
- コンセプトを考える
- ターゲットを限定する
- 発信テーマを絞る
- 自分の強みを活かす
- 特化ブログで運営する
- SNSを育てる
コンセプトを考える
ブログが読まれるまでにしておくことは、コンセプトを考えましょう。
ブログコンセプトがあることで、書き手も読み手にもいいことが多いから。
例えば、コンセプトを作りメリットとして⬇️
- 発信内容がブレない
- 読者に覚えてもらいやすい
- 差別化できる
- SEO対策に強くなる
- リピーターが増える収益化しやすい
- 効率的に運営できる
とはいえ、一番のメリットは書くことが明確なので、少ない記事数で稼ぐことができます。
項目 | コンセプトがある場合 | コンセプトがない場合 |
---|---|---|
記事の一貫性 | テーマが統一されていて、読者が迷わない | 内容がバラバラで、読者が混乱しやすい |
ターゲット読者 | 明確で「誰に向けて書くか」が定まっている | 不特定多数に向けてしまい、響きづらい |
ネタ探し | コンセプトに沿って探せるためスムーズ | 毎回「何書こう…」と迷いやすい |
読者の記憶に残るか | 特定のイメージが定着し、ファンがつきやすい | 印象が薄く、リピーターが生まれにくい |
収益化のしやすさ | 読者のニーズに合った商品を紹介できる | 商品選びがちぐはぐになり、成果につながりにくい |
SEO評価 | 専門性が出てGoogleに評価されやすい | 記事の関連性が薄く、SEOが弱い傾向 |
モチベーション | 目的意識があるため継続しやすい | 書く理由があいまいで、挫折しやすい |
上記の通りで、コンセプトがある方が書く人が明確だし、悩みがわかりやすいですよね。
なので、ブログを始める前は、コンセプトを作ることから始めるとOK。
ターゲットを限定する
ブログを読まれるようにするには、まずはターゲットを限定することですね。
なぜ、ターゲットを限定するといいかというと、いいブログメディアに育てることができるから。
ターゲットを限定するメリット⬇️
- 読者に刺さる記事が書ける
- 共感されやすくなる
- キーワードが選びやすい
- コンテンツの質が上がる
- リピーターが増える
- 他のブログとの差別化ができる
- 過去の自分を救える
ターゲットを限定するやり方⬇️
- 過去の自分
- 3年前の自分
- 仲のいい友達
上記のように、過去の自分や友達をターゲットにすると、自分のことなので寄り添える文章が書けます。
友達の悩み相談ってしやすいですよね?
ちなみに、私の場合は「うつになっていた過去」「ブログで稼ぎたかった過去」という悩みがあったので、同じように悩んでいる人に届けたいと思っています。
なので、ブログが読まれるようになるには、ターゲットを過去の自分にするのがおすすめ。
発信テーマを絞る
コンセプトのところで、ちらっと紹介しましたが、テーマを絞るととてもいい。
なぜなら、テーマを絞ることで、内容の濃いいい記事に仕上がります。
- 特化ブログ
- 専門性の高いブログ
- 狭く深いブログ
- Googleに評価される
- ファンがつきやすい
- 雑記ブログ
- 時事的なブログ
- 広く浅いブログ
- Googleに評価されない
- トレンドに流されやすい
発信テーマの選び方⬇️
- 過去3年間続けていること
- 過去3年間継続していること
- 過去3年間人から褒められること
上記の通りで、発信テーマを絞ることが大事ですね。
自分の強みを活かす
ブログでこれから稼ぐなら、自分の強みを出していかないと厳しいですね。
なぜなら、同じようなブログになってしまって、埋もれてしまうから。
自分の強みを活かすなら、
- 誰も経験していないこと
- 人にはないもの
- 専門的な知識
- 実体験や経験
上記のようなことを発信する。
例えば、海外100カ国旅行したことがある人は、ほとんどの人が経験したことがないことですし、その経験を知りたい人って多いはず。
例えば、「海外旅行ではここに気をつけろ」とか「海外旅行に必須の持ち物」など、自分の経験を活かして発信できそうです。
このように、これからのブログは自分の強みを活かすことが重要。
特化ブログで運営する
ブログには2種類あって、「特化型ブログ」と「雑記ブログ」。
ぶっちゃけ、稼ぐなら選択肢は1つで「特化ブログ」ですね。
特化ブログで運営することのメリットは、
メリット | 説明 |
---|---|
SEOに強い | テーマが絞られていると、検索エンジンに専門性が伝わりやすく、上位表示されやすい。 |
読者の信頼を得やすい | 一貫したテーマで記事を書き続けることで、「この人はこの分野の専門家」と思ってもらえる。 |
リピーターがつきやすい | 興味のある内容が継続して更新されるため、読者が定期的に訪れてくれる。 |
収益化しやすい | 収益ポイント(広告、アフィリエイト商品など)が明確になり、成約率が高まる。 |
記事構成が考えやすい | テーマが限定されているので、記事のネタや構成を考える際に迷いにくい。 |
ファンがつきやすい | 専門的な視点や深い解説に共感し、あなた自身の発信スタイルに惹かれる人が現れる。 |
GoogleのE-E-A-Tに適合 | 専門性・経験・権威性・信頼性が評価されやすく、検索評価が安定しやすい。 |
例えば、「月5万円稼ぐロードマップ」「メンタル病んだ人の転職ブログ」「2歳の子育てブログ」など。
つまり、
- 特化ブログで運営する →Googleに評価される →上位表示できる →PVが集まる →収益化
上記の通り。
特化ブログの作り方6ステップ⬇️
- テーマを決める(あなたの強み×ニーズ)
- ターゲットを絞る(誰に届けたいか)
- カテゴリーを設計する(全体構成)
- キーワードを選定する(検索される言葉)
- 記事構成を決めてから書く(質と効率)
- 継続して更新・改善する
こんな感じで、作っていくとOK。
とはいえ、運営していくうちにコロコロテーマを変更してもいい。
最初から100%うまくいく人はいないので、書きながら作っていくことが大事。
SNSを育てる
最近のブログ事情で言うと、SEOが個人ブログでは厳しくなっています。
なぜなら、法人ブログや競合のブログがどこも強いから。

例えば、上記は「ブログ 始め方 無料」で調べた検索結果。
見てわかるようにほとんど法人ブログが占めていますよね。
昔は個人ブログでも上位表示できたのですが、最近のコアアップデートで厳しくなってきています。
なので、SNSを育てておく。
- X
- インスタ
- ユーチューブ
- フェイスブック
- note
SNSで集客できることはリスクヘッジになるし、ファンになってくれる可能性が高い。
最近はブログってX経由で読むことって多くないですか?
なので、 SNSも同時に育てておきましょう。
まとめ
- ブログ読まれるまでの記事数は気にしなくていい
- そもそもなぜ読まれないのか?
- ブログ読まれるまでにしておくこと
ブログが読まれるまでの記事数は気にしなくてもいい。
大切なことは、読者の悩みをドンピシャに解決する記事を書くこと。
ドンピシャな記事を書けば、滞在時間が伸び、Googleに評価されて上位に表示される。
なので、記事数よりもコンテンツの中身を気にする方が大事。