はじめに
何か始めても全然継続できない。いつも3日坊主になってしまうし、そろそろ人生を変えたいと切に思っている。こんな僕でも挫折しない継続する方法があれば教えて欲しいな。
この記事では、継続できない人のために記事を書きました。
- ブログ:4年目
- 筋トレ:10年目
- 朝活歴:1年目
比較的、継続に関しては、自信を持ってできていると思います。
- 継続できない理由→「リトル自分」
- 継続できない人の言い訳
- 継続できない人の理由と原因
- 継続できない対策&失敗しない継続方法
結論を言うと、継続できない原因は自分の中にある「リトル自分」に負けているからです。
「おい、本田圭佑かよ。」と思うかもですが、マジでそうなんです。
この記事では、なぜ継続できないのが自分自身なのか、どうすれば自分自身をコントロールし、人生の主導権を取り返すことができるのかを知ることができます。
本記事は、3日坊主で終わってしまう人や継続し成長していきたいと心から思っていて、人生を変えたいと思っている人におすすめとなっています。
継続できない理由→「リトル自分」
継続できないのは、自分自身の中にある「リトル自分」に負けることが理由ですね。
なぜなら、「やめる」「続ける」の判断はいつも自分自身でしているから。
「お前には無理だ。」「どうせ、やっても無駄だ。」「諦めろ。才能がないんだよ。」
他人に言われてもいないのに自分で限界を決めてしまうことってありますよね。
本田圭佑さんも言っていますが、「敵はいつも自分自身」。
つまり、継続できないのはメンタルが9割影響しています。
人って不思議なくらい自分でやめさせようとする生き物。
なので、いちばん厄介な相手は自分自身だと認識することが大事ですね。
継続できない人の言い訳
私もそうですが、よくする言い訳ってありますよね?
- 疲れているから
- 見つからなかったから
- 周りは遊んでいるから
疲れているから
よく言い訳することは、「仕事関連」のことが多いですね。
なぜなら、その日に怒られることって予想できないし、怒られたらモチベーションも下がる。
例えば、
- 仕事で疲れた
- 今日はやめておこう
- なんで自分が怒られないといけないのか
- 残業も重なってだるい
正直毎日思いますよね。
ぶっちゃけ、本業も頑張って副業やれる人って上位の1%しかいない。
このように、リトル自分が「今日は疲れたから、やめとけ」と囁くことが理由の1つ。
見つからなかったから
私がよくする言い訳は、「必要なものが見つからなかった」とかですね。
よく、自分のせいなのに、自分は悪くないという解釈をよくしてしまいます。
例えば、走ることを習慣化したい時に、
- ランニングシューズが見つからなかった
- ランニングウェアがない
- イヤホンが見つからない
- 靴下が同じのがない
上記は、過去に私がしていた言い訳です。
皆さんも一度はやったことがあるのではないでしょうか。
他にも雨が降ったからやめとこうとか、寒いから風邪をひくなど。
このように、見つからなかったことを言い訳にすることも多いですね。
周りが遊んでいるから
人って基本的に他人のことを羨ましく思う生き物。
よく、「隣の芝生は青く見える」といいますよね。
これも、自分の言い訳にすることが多い。
- 周りの友達は遊んでいるからいいや
- 街中で彼女とイチャイチャしていたのを見た
- 僕も頑張っているのに、なんで自分ばかり
私もサボりたいといつも思います。
でも、結局は自分のためになるからやった方がいい。
このように、周りが遊んでいるから、「自分も遊ぼう」ってなることですね。
継続できない人の理由と原因
なぜ、継続できないのか?自分が弱いからか?
深掘りします。
- 意志の力に頼っている
- 習慣化できていない
- 理想が高すぎる
意志の力に頼っている
継続できないのは、自分の意思の力に頼っているからかもしれません。
ほとんどの人は意志が弱いです、私も含めて。
なので、常に言い訳を考えて、「やめさせよう、やめさせよう。」とします。
そこで、意思の力に頼らないでいい工夫をすること。
- 習慣化する
- ルーティン化する
- 想定リスクを考える
つまり、自分をマネジメントし自己管理して、半自動的に動くようにすること。
そうすると、その日の気持ちや、やる気に左右されずに、行動することができます。
習慣化できていない
継続できていない、9割は習慣化まで辿り着けていないことが理由。
なぜなら、習慣化できていれば、継続できないことはありえないから。
とりあえず、まずは何か1つでいいから習慣化すること、3か月だけ続けること。
1つ始める→ 3ヶ月続ける→ 習慣化できる→ 継続できる
習慣化までの道のり
- 21日間:昔からよく言われる「21日で習慣化」は一部正しいですが、簡単な習慣(たとえば毎朝水を飲むなど)に限られます
- 66日間(約2ヶ月):ロンドン大学の研究(2009年)によると、新しい行動が自動化されるまでの平均期間は66日
- 最大254日(約8ヶ月):難易度が高い行動の場合、習慣になるまでに8ヶ月近くかかることもあるとされています
コツコツやることがいちばんの近道、いちばんやってはいけないことは、徹夜すること。
なので、習慣化まで辿り着けていないことが理由です。
理想が高すぎる
継続する上で理想が高いことや完璧主義ってあまりいいことでない。
なぜなら、自己嫌悪になり、モチベーションが下がるから。
例えば、
達成できない →自分はダメ人間だ →自己嫌悪になる →継続できない
完璧に終わらなさいとダメ →作業が進まない →続かない →継続できない
なので、理想は低く、完成度は8割を目指すのがいちばん効率が良くなりますね。
理想が高いのはいいこともありますが、継続することに関してはデメリットも多いですね。
継続できない対策&失敗しない継続方法
継続できない人のための対策と絶対に挫折しない継続方法を紹介します。
- 1日の時間を整理
- ノルマを小さく
- 作業興奮を使う
- キリの悪いところで終わる
- ルーティン化する
- 休む日を作る
- 完璧主義をやめる
- 成長にフォーカス
私も全く継続できない三日坊主でしたが、コツがわかってきてから1日ずつ継続することができるようになりました。
1日の時間を整理
1日自分が何に時間を使ってどのくらい余裕があるかを知っている人って少ないですよね。
そこで、一度スマホやメモ用紙に使える時間と無駄な時間を整理することがおすすめ。
- ステップ1:1日の時間を整理する
- ステップ2:捻出できる時間を考える
例えば、サラリーマンの場合
- 6時:起床
- 7時:出社
- 8時:会社到着
- 17時:仕事終わり
- 18時:帰宅
- 23時:就寝
ざっくり整理すると、案外「時間が作れそう」とか「無駄な時間が多いな」という印象になりますね。
そこで、ここから時間を作るにはどうすればいいかを考える。
- 会社の近くに引っ越す(30分確保)
- SNSを昼間禁止する(30分)
- 隙間時間を活用する(30分)
- 早寝早起きして朝活する(1時間)
- 仕事終わりにカフェで作業する(1時間)
おすすめは、1日のやることをスケジュールに落とし込んでルーティン化すること。
継続するには、まずは時間を整理して、日常化させることが大切。
ノルマを小さく
「誰でもいつでもできるノルマ設定」
継続するには、とにかくノルマを限りなく小さくすること。
人には作業興奮という作用があって、動き出すと止まらなくなる性質ですね。
例えば、片付けを少し始めると、だんだん止まらなくなり、1時間以上やっている時ってないですか?
これが作業興奮。
つまり、ノルマを低く設定することで動き出せばこちらの勝ち。
例えば、
勉強 | 読書 | 掃除・片付け | 運動 | 仕事・作業 | |
---|---|---|---|---|---|
ノルマ例① | 単語帳を1語だけ見る | 1ページだけ読む | 机の上のゴミを1個だけ捨てる | ストレッチを10秒だけする | メールを1通だけ開く |
ノルマ例② | ノートを1ページだけ開く | 本を手に取って開くだけ | 床に落ちてるものを1つだけ拾う | 靴を履くだけ | タスクリストに1個だけ書く |
ノルマ例③ | 数学の問題を1問だけ読む | 洗濯物を1枚たたむ | 腕立て1回だけやる | パソコンを開くだけ |
このように、小さいノルマにしてあとは勝手にやり始めるのを待つ。
うまく脳の仕組みを知っておくと、いいことが多いので、作業興奮は覚えておきましょう。
キリが悪いところでおわる
一番意外な継続方法に「キリの悪いところでおわる」という方法があります。
なぜ、キリの悪いところで終わるのがいいかというと、次始める時に始めやすいから。
例えば、
- △ ここまで終わったらキリがいい→ 次始める時に腰が重い→ サボる
- ⭕️ キリの悪いところで終わっておく→ 次始める時に腰が軽い→ 続けやすい
- 前回のところから作業する→ 作業興奮→ 作業が続く
ここでも作業興奮の性質を利用して、一度始めたら止まらないように仕向ける。
キリのいいところまで終わるよりも、前回の中途半端なところからスタートする方が始めやすいので、おすすめ。
なので、「キリの悪いところ」で作業を終わらせましょう。
ルーティン化する
人生の「9割は習慣化」で決まると思ってます。
なぜなら、人は意識するしないに関わらず習慣化されたことをするから。
例えば、身近な例で言うと、喫茶店で、
- コーヒーにするか
- 紅茶にするか
と聞かれたら、「コーヒー」を選ぶとか。
いつも、習慣的に選択していることってないですか?
つまり、人は無意識に習慣化した方を選ぶことが多い。
なので、スキルアップしたい人や副業を始めたい人は、ルーティン化すると続けられる。
私の場合、少し参考までに、
- 5:45:起床する
- 5:45~6:30:ブログ書く(45分)
- 7:30:身支度、出社
- 8:30~12:30:仕事
- 12:30~13:30:Xの予約ツイート(1時間)
- 13:30~17:30:仕事終わり、退社
- 18:00~19:30:カフェで続きをやる(1時間半)
- 20:30:帰宅
- 20:30.9:00:筋トレ、ストレッチ、リラックスタイム
- 22:00:就寝〜
全てルーティン化してしまうと意思の力を使わないで、継続することができます。
なので、ルーティン化して習慣化することが早いですね。
休む日を作る
継続は毎日しなくてもOK。
なぜなら、休むことも継続には必要なことだから。
例えば、週1日は
- 何もしない日を作る
- インプットの時間にする
- 趣味を思う存分楽しむ
- ジムで汗を流す
- パフォーマンスの回復
- 創造力・アイデアが湧く
- モチベーションのリセット・回復
- 客観的な視点を取り戻せる
休むことが下手な人は、「休んでたらダメだ。」という罪悪感があると思います。
そうではなく、「休む=整える」と考えたらOK。
このように、継続するにはうまく休むことが大事。
完璧主義をやめる
完璧主義な人は自分に厳しく、妥協しない人が多いから、継続することを難しくしています。
なぜなら、完璧主義は短期目線に向いているけど、長期目線には向かないから。
完璧主義のデメリット(=継続を妨げる理由)
- ハードルが高すぎる 最初から完璧を求めて始められない(行動できない)
- 失敗を極端に恐れる 少しでもミスがあるとやめたくなる・落ち込む
- 自分を責めすぎる 続けられない自分を「ダメ」と決めつけてしまう
- 効率が悪くなる 細かすぎるこだわりで時間がかかり疲れる
- 途中で挫折しやすい 100点以外は「意味がない」と感じてしまう
なので、完璧主義をやめる方法は「80点の法則」「ハードルを下げる」「結果より過程を評価」ですね。
まずは、手を動かして、80点を目指しましょう!
成長にフォーカス
結果よりも大切なこと、それは「成長」。
なぜ、結果よりも大切かというと成長できる人は再現性が高いから。
詳しく解説すると、
- たまたま結果が出る➡️ なぜ結果が出たかわからない➡️ 継続的に稼げない
- 成長にフォーカス➡️ 副業や仕事などに応用できる➡️ 結果が伴う
- 楽しい
- 習慣化できる
- 論理的に考えられる
つまり、継続的に成長できる習慣を持っている人は最強。
このように、成長にフォーカスすることは目の前の100万よりも価値のあることなんです。
まとめ
- 継続できない理由→「リトル自分」
- 継続できない人の言い訳
- 継続できない人の理由と原因
- 継続できない対策&失敗しない継続方法
結局、継続しないという判断や選択をしているのは自分自身。
なのでその時は「リトル自分」が今何を言っているか認識すること。
「弱音を吐いている自分」「諦めさせようとしている自分」「頑張ろうとまだ思っている自分」
なので、最後はメンタルの部分、心の部分が9割です。