はじめに
ブログを始めて、もう1年くらい経ってるけど、アクセスと収益がほとんどない。検索上位もなかなかできないし、そもそも個人ブログってオワコンなのかな?どうすれば、法人ブログに勝つことができ、他の人と同じように稼げるようになるんだろうか?ブログで稼ぐイメージが全然できない!
このような悩みを持っている人向け。
本記事の実績
- 1万PV
- 収益5万
- 記事数500
- ブログ歴4年
当ブログを始めたのは「ブログで月30万稼げた!」という、とあるツイートをみた事がきっかけでした。
それから実際に信じて始めてみたはいいけど、結果は散々で何回も「もうムリ、辞〜めた。」と絶望。
そこで、本記事では、
本記事の内容
- 個人ブログはオワコンだが、それでも勝てる理由4つ
- 個人ブログがオワコンになった理由4つ
- 個人ブログ、オワコンからの脱却する7つの方法
- 個人メディアを持つことの重要性
上記のような内容となっています。
この記事を読むことで、まだまだ個人ブログは稼ぐ事ができることを証明し、実際にあなたが戦略的にブログを運営する事ができるようになれるようサポートします。
ブログを始めたけど、全く結果が出なくて、今萎えている人に読んでもらいたい。
個人ブログはオワコンだが、それでも勝てる理由4つ
「個人ブログはオワコン!」って言われても勝てる理由を4つ紹介しますね。
- 戦略的にやれば勝てる
- 個人の強みを活かせば勝てる
- 1記事入魂で差別化で勝てる
- SEO検索から人検索になる
戦略的にやれば勝てる
個人ブログが法人ブログに、堂々と勝負すると事故ります。
やはり、法人ブログは強い、法人ブログはライオンです。
ライオンが目の前にいたら逃げ出しますよね?
では、どうすればいいのか?
「戦略的に戦う」。
例えば、
個人ブログの戦略
- 個人の強みを活かす
- 圧倒的なコンテンツに仕上げる
- 個人のブランティングする
ぶっちゃけ、法人ブログを書いている中の人はサラリーマンです。
ドメインパワーは強いけど、中身はさほどない記事ってありませんか?
なので、個人ブログは法人ブログよりも、こだわっていい記事を書くことで法人ブログに勝つことが可能なのです。
個人の強みを活かせば勝てる
個人ブログの強みってわかりますか?
それは、「超超ニッチ」を攻めることができるということですね。
よく特化ブログというやつです。
例えば、
ニッチ
- ターゲットを絞る
- ジャンルを絞る
- キーワードを絞る
- スキマ産業
ニッチブログのメリット
- ライバルが少ない
- 検索で上位表示されやすい
- 読者の悩みに深く刺さる
- 収益化しやすい
- 少ない時間と労力で書ける
つまり、「狭くて深い分野」について、超詳しく書けばいい。
個人ができることは金銭的にも時間的にも限られているので、個人ブログは「ニッチを攻めよ!」を意識しましょう。
1記事入魂で差別化で勝てる
個人ブログができることは、とにかく1記事を徹底的にいい記事に仕上げること。
なぜなら、とことん突き詰めた記事は差別化になるから。
例えば、Googleは質のいい、読者にとっていい記事を上位にしたいのです。
1記事入魂する→いい記事になる→差別化になる→Googleに評価される→上位表示される
文字数で決められないですが、最低でも3000文字くらいは必要かと。
1記事を徹底的に書くことで、法人ブログと差別化できて、勝つことができるようになります。
SEO検索から人検索になる
現在って情報過多で、何を信じていいかわかりませんよね?
ちなみに、あなたが検索する時、「ホリエモン 名言」とかで検索しませんか?
例えばですが、
- ブログ→「マナブ ブログ稼ぎ方」
- YouTube→「ヒカキン メントスコーラ」
- ビジネス→「ホリエモン 将来性のあるビジネス」
上記のような人たちは信用できるから、本が売れたり、ブログが読まれる。
個人ブログもこれからは「ブログ名(U35部)」で調べられたり、「ペンネーム(ささやん)」で調べられることが増えると思います。
なので、これからの戦略としては、SEOで上位をとることよりも、個人のブランティングを大切にするといい。
個人のブランディングをすることで、指名検索が増え、Googleにも評価されるようになります。
個人ブログがオワコンになった理由4つ
そもそも、なぜ、昔は「ブログやれ、ブログ書け。」と言われていたのに、今は「オワコン。やめとけ。」と言われるようになったのでしょうか?
- 法人ブログを評価
- youtubeなどの新興メディアの台頭
- チャットGTP
- 個人ブロガーのレベルアップ
考察します。
法人ブログを評価
個人ブログがオワコンと言われる最大の理由はGoogle様のアップデートですね。
近年のGoogleのアップデートでは、
- 信頼性
- 権威性(E-E-A-T)の重視
- YMYL分野は特に厳格に
つまり、信用のおける専門性が高いブログをより重視するようになったので、個人ブログが冷遇され始めました。
- 2011年:パンダアップデート(低品質なコンテンツを排除する目的)
- 2012年:ペンギンアップデート(不自然な被リンク(スパム的リンク)に厳しい処置)
- 2015年:モバイルフレンドリーアップデー(モバイル対応してないサイトの順位が下がる)
- 2018年:メディックアップデート(健康・医療系(YMYL)ジャンルに大打撃)
- 2020年:E-A-T重視の本格化が全体に影響(個人ブログ vs 法人メディアの差が広がり始める)
- 2022年:ヘルプフルコンテンツアップデート(AI・量産・テンプレ記事が軒並み評価下落)
とはいえ、個人ブログが全てダメというわけではありません。
ブログを書くことで一番大切なことは、読者に価値提供をすること。
読者は「個人ブログ」だろうが、「法人ブログ」だろうが関係なく、わからないことや悩んでいる記事を求めています。
なので、個人ブログができることは、より良い記事にすることにフォーカスすることですね。
youtubeなどの新興メディアの台頭
ブログが全盛期の頃は、YouTubeはありませんでした。
しかし、今はユーチューバーがすごいですよね。
ぶっちゃけ、私も毎日YouTubeを見ています。
つまり、ブログがオワコン化したのではなく、色々なメディアが登場し、読者がブログ以外を選べるようになったことが影響しているのです。
動画コンテンツの方が楽だし、手軽で勉強もできますよね。
なので、時代に合っている動画系コンテンツが伸びていることが影響しています。
チャットGTP
チャットGTPを使っていますか?
私は、ブログを書くときや調べ物をするときにちょくちょく使っています。


こんな感じで、調べてくれる便利なもの。
そもそも、今って検索する機会も減ってきましたよね?
SNSではタイムラインで流れてくるし、ニュースサイトは嫌でも情報が入ってくる。
つまり、検索離れやAIなどの台頭によって、検索自体が減ってきたことが要因ですね。
個人ブロガーのレベルアップ
私が普段読んでいる個人ブログもそうですが、周りのブロガーさんのレベルって高くないですか?
今はやり方が無料で手に入るし、個人のブロガーさんのレベルが相当高い。
例えば、
- マナブさん
- クニトミさん
- イケハヤさん
- ヒトデさん
- りゅうけんさん
これらの方達は、神ブロガー。
つまり、これからブログを始める方は「法人ブログ」&「ライバルブロガー」と切磋琢磨していかないといけない。
今は個人ブロガーさんも強いことが、これから始める人にとっては大きな壁が待ち受けているのが現状ですね。
個人ブログ、オワコンからの脱却する7つの方法
個人ブログは稼げますが、昔より難易度が上がっていることは事実。
では、どういう戦略で個人ブログを運営していくといいのか?
深掘りします。
- コンセプトの練り直し
- ターゲットを絞る
- ジャンルを絞る
- キーワード選定を絞る
- 法人ができないこと
- SNSを育てよう
- 個人ブランディングが命
コンセプトの練り直し
個人ブログを運営するなら、「どのようなブログにするか?」というコンセプトが大事。
なぜなら、Googleは専門性の高いブログを評価するので、ブログはコンセプトが9割といってもいいくらい大事なのです。
例えば、当ブログのコンセプトは、
人間関係に悩んだサラリーマンが、文章力を身につけることでブログで稼ぐことができ、自由な働き方をできるようになることをサポートすること
こんな感じ。
なので、あなたがどのような人の悩みを解決できるかを考えた方がよくて、
「どんなブログがいいか?」「どういうコンセプトにしようか?」ということを先に考えましょう。
そうすると、専門性の高い個人ブログに自然と仕上がっていきます。
ターゲットを絞る
あなたが、ナイキのスニーカーを買う時ってどんな理由がありますか?
おそらく、「かっこいい」とか「人から見られたい」とかだと思います。
ナイキの会社はあなたのような人をマーケティングし、ターゲットにしています。
つまり、ブログも同じことが言えて、ターゲットを絞ることが重要です。
くつが欲しい → かっこいいスニーカーが欲しい → ナイキを買おう → 購入
ターゲットを絞る
⭕️ 人間関係に悩んでいる35歳サラリーマン
❌ 副業をしたい人
このように、できる限りターゲットを絞ることが大切。
とはいえ、どんな人をターゲットにしたらいいかわからない人は、「3年前の自分」をターゲットにしましょう。
3年前の自分とは
- 3年前に悩んでいたこと
- 3年前の自分に向けて
- 3年前の自分が悩んでいたことはこの日本にたくさんいる
ターゲットを絞ることで、ダイレクトに悩みを解決でき、ターゲットに刺さる記事を書くことができるようになるのです。
ジャンルを絞る
個人ブログだからこそ、なんでも発信できるのですが、おすすめはしません。
なぜなら、「広く浅いメディア」になってしまうから。
- A:筋トレに特化したブログ
- B:筋トレも映画も料理も書かれた雑記ブログ
もし、上記の2つであなたが筋トレを始めようと思っているなら、どちらのブログから購入したりサービスを申し込みますか?
ほとんどの人は、Aの筋トレに特化した方だと思います。
とはいえ、どのようなジャンルを発信したらいいか?
おすすめは、
- 過去3年間続けてきたこと
- 今現在学んでいること
- 人からよく相談されること
- 小さな成功体験
- 失敗体験
つまり、「学ぶ→発信→知識の蓄積」
このように、個人ブログは発信ジャンルを絞りましょう!
キーワード選定を絞る
個人ブログを運営する人は時間もお金も限られているので、書く記事を選定することがおすすめ。
サラリーマンの人が副業でブログで稼ぐためには、とにかく効率的な運営をすることが大事。
そこで、書く記事を限定すること。
おすすめは、「最初から100記事で完成」とか決めておく。
キーワード選定を絞るメリット
- 書く記事数が少ない
- 1記事入魂できる
- リライトでよくなる
- コスパがいい
実際に、100記事でも稼げるし、記事数が多い方がいいというわけでもない。
キーワード選定はめちゃ大事。
法人ができないこと
法人ブログにできなくて、個人ブログにはできることってなんでしょうか?
個人ブログの強みは、法人が手を出せないところを攻められること。
例えば、
- 一人の読者に寄り添う
- 感情をリアルに込められる
- 面白いライティングができる
- 自分の経験談を伝えられる
- ニッチなテーマで発信できる
- 共感応援される
つまり、個人と個人のコミュニケーションが取れるので、法人にはない暖かさがある。
このように、法人にはできない個人ができることをするといいです。
SNSを育てよう
個人ブログはGoogle様が最近は優遇していないので、SNSも同時に育てておきましょう。
SEOに依存しないブログ運営はもしもの時に安心だから。
- SEOのみ → Googleコアアップデート → 撃沈
- SNSを育てる → Googleコアアップデート → SNSがある
とはいえ、いい記事を書くとそこまで被弾しないですが、SNS(X・YouTube・インスタ)を、集客の1つの柱にしておくこと。
SNSをしておくとセルフブランティングにもつながるので、やっておいて損はないですよ。
個人ブランディングが命
これからのブログメディアは「SEO検索から人検索」になると思います。
なぜなら、これだけ膨大な情報があるということは、本当に信頼できる人の情報に価値を持つようになるから。
例えば、
堀江貴文さんのブログやメルマガが読まれるのは、信頼できる人でその人が発信する情報に価値があるから。
ビジネスを始めようと思っている人は、「ホリエモン 儲かるビジネス」と検索しますよね?
個人ブログも同じで、「〇〇といえばこの人」のような検索が増えていく。
なので、自分のポジションをどうするか、セルフブランディングをどうするか?
つまり、「この人が言うことは信用できる。」というセルフブランティングをしていくことですね。
個人メディアを持つことの重要性
個人ブログを持つことは、「自分のメディア」を持つことと同じ意味があります。
例えば、テレビもメディアですし、有名人はテレビで自分をアピールしていますよね。
つまり、今は個の時代で誰でもテレビと同じように自分をアピールでき、情報発信できる時代なのです。
自分メディア
- 個人ブログ
- 自分をアピールできる
- お仕事依頼が来る
- SNSで交流できる
なので、個人ブログを通して、お仕事の依頼が来るかもしれませんし、SNSで転職につながることかもしれません。
個人ブログは強力な自分のメディアを持つことと同じなので、今の時代はやっておいて損はないと思います。
いつか、「やっておいてよかったな〜。」と思う日々が来ると思うので。
まとめ
- 個人ブログはオワコンだが、それでも勝てる理由4つ
- 個人ブログがオワコンになった理由4つ
- 個人ブログ、オワコンからの脱却する7つの方法
- 個人メディアを持つことの重要性
個人ブログはオワコンではなく、戦略次第でどんな時代になっても稼げます。
なぜなら、人の悩みは人がいる限り、需要があるから。
とはいえ、昔よりは難易度は高め。
法人ができないこと、個人の強みを活かすこと、極力絞ること。
このように、テキストの人気はこれからもあり続けることは間違いない。