はじめに
hspの人って繊細な人が多いって聞くけど、人と比べると落ち込みやすいの?自分自身を人と比べてしまう癖がある。比べないでいようと思うけど、どうしても比べて落ち込んでしまう。どうすれば、人と比べないようになることができるのか、知りたい。
このような悩みを持っている人向け。
私は、自分自身では気づかなかったのですが、HSP気質です。
周りからは優しい人とか繊細な人という印象を持たれることが多いですが、私自身はそんなこと意識したことがなかったですね。
本記事の内容
- HSP人と比べるのは自分の人生を生きていないから
- なぜ、HSPの人は人と比べると不幸が始まるのか?
- HSP人と比べることをやめ、自分の人生を生きる方法
この記事を読み終えると、人と比べることは「自分の人生を生きていない証拠」という事実を知ることができ、これからの人生を自分のために生きることができるようになります。
よく、影響されやすいとか、毎日人と比較して落ち込んでしまう人に読んでもらいたい。
HSP人と比べるのは自分の人生を生きていないから
HSPの人が人と比べてしまうのは、「自分の人生を生きていない」からですね。
なぜなら、自分の人生を生きているなら、他人のことなんて「どーでもいい」と思うはずだから。
自分の人生を生きていない他人と比べる
落ち込む
とはいえ、やるべき事は明確で、「自分の人生を生きる」こと。
では、どうすれば、自分の人生を生きることができ、軸を持って生きていけるのか?
そこを深掘りします。
なぜ、HSPの人は人と比べると不幸が始まるのか?
なぜ、HSPの人は人と比べると普通の人よりも不幸になってしまうのか?
- HSPの人は影響されやすい
- 比較するから優劣が決まる
- 人と比べても何一ついい事はない
HSPの人は影響されやすい
HSPの人の特徴に「影響されやすい」性質があるのをご存知ですか?
影響されやすいから、人と比べて、自分自身で落ち込んでしまう。
例えば、
- 人が怒っている→嫌な気持ちになる
- 同僚が出世した→自分はダメ人間だ
- 周りは結婚している→自分はモテない男
上記のように事実とは異なるのに思ってしまうこと、私もそうですが、人に影響されることで自己嫌悪に陥りますよね?
ようは、人に影響されやすい性質なので、気をつけましょうということ。
人の感情に振り回されず、自分のことにフォーカスすることが大事になってきます。
比較するから優劣が決まる
そもそも、なぜ人は優劣を感じるのでしょうか?
おそらく、比較することで、優劣が生まれるから。
例えば、小学生の時は「足が速いやつ」。中学生の時は「面白いやつ」。社会人になってからは「お金を稼げるやつ」。
つまり、生まれてからずっと比較をされてきて、優劣を決めてきた。逆に無人島に生まれたら、比較する対象がないので優劣もないですよね。
過去の私は大学受験にも失敗したし、失恋もたくさんして劣等感まみれ。
誰でも、全てにおいて勝てる人はいないので、比べると落ち込むのは当たり前です。
比較することで不幸が始まりますね。
人と比べても何一ついい事はない
人と比べてもいいことって何一つないんですよね。
なぜなら、その人になることは不可能だし、自分は自分だから。
人と比べるデメリット
- 自己肯定感の低下
- ストレスやプレッシャーが増える
- 自分のペースを見失う
- 嫉妬や劣等感に苦しむ
- 満足感を得にくい
例えば、人と比べて同じようになれたらいいのですが、そんな事は無理で、
比べることのメリットって何一つないから、やめておくべきですね。
人と比べるのはNGですが、一つだけはOKでして、
それは、「ライバル関係」ならよくて、
例えば、
- 友達と切磋琢磨して受験勉強する関係性
- 同じサッカーチームのライバル
- 同世代で活躍しているスポーツ選手
どちらかというと、比べるというよりも、目標やモチベーションを高め合える関係。
相乗効果のライバル関係
嫉妬や妬みの比べる関係
このような関係性は自分の成長につながるのでおすすめ。
ちなみに、少し話がそれますが、野球選手の大谷さんって他人に嫉妬したり悪口って言わなそうですよね。
おそらく、自分のことに集中しているので、人のことが気にならないんだと思います。
人のことよりも、「今季の成績をどう上げるか?」「どうすればもっと上達できるか?」を日々考えていますよね。
なので、野球選手じゃない私たちも同じような方向性の目的を持つことが大事かと思います。
HSP人と比べることをやめ、自分の人生を生きる方法
人と比べるのは「自分の人生を生きていない証拠」だと解説しました。
では、どうすれば自分の人生を生きることができるのか?
- 反応しない練習をする
- 他人が介入しない夢や趣味を持つ
- ノートに書くと客観視できる
- 目的を持って目の前のタスクに集中
解説します。
反応しない練習をする
HSPの人は繊細な人が多いので、反応が良すぎるのです。
例えば、
- 仕事ではいつもビクビクしている
- 何か言われたらどうしよう
- 一つ一つの言動に反応してしまう
私も人と話すときは常に「怒らせないかな?」と思いながら話すことが多いですね。
そこでやることは、「反応しない練習」をすること。
反応しない練習とは
- 決めつけをやめる
- マイナスな感情に振り回されない
- 認知の歪みを治す
- 他人の評価に反応しない
- 時間や間をおく
- 期待しない
- 心のクセに気づく
つまり、スルーする技術のことですね。あとは、今に集中すること。
毎日少しずつ練習を積み重ねると、だんだんうまく反応しなくなりますよ。
他人が介入しない夢や趣味を持つ
自分の人生を生きるには、他人の評価に振り回されずに「自分の評価」を大切にすることです。
とはいえ、仕事は100%他人の評価だし、家庭内も他人の評価。
では、自分だけが楽しめることや評価って何があるのか?
それは、「遊びや趣味の世界」ですね。
趣味
- 自分だけの評価
- 自分が楽しいこと
- 他人が介入しない
- 仕事にもメリットがある
趣味なら、誰の評価も介入しないですし、自分が楽しければそれでいい。
さらに、休みの日に遊びに没頭するメリットは仕事にも活かせること。
なので、自分の人生を生きるには、たくさん遊びましょうということです。
ノートに書くと客観視できる
最近、ノートや紙に書く習慣ってなくなりましたよね?
ノートに書く行為は、自分を客観的に見ることができるのでおすすめで、
「書く」= いったん自分の外に出す行為
ノートを書くことで
- 悩みが見える
- 客観的になれる
- 自分の現状を知れる
- 問題解決できる
ちなみに、私は「人と比べること」について毎日ノートに書きました。
出した結論は「比べることにいい事はない」とわかりましたね。
ノートに書くと、なんとなく思っていたことが論理的に整理できて、頭がスッキリする。
自分を知ることから始めることが、まずは大事かなと思います。
目的を持って目の前のタスクに集中
他人に振り回されないようにするには、目的を持って目の前のタスクに集中することが一番いい。
なぜなら、目の前のことに100%集中している状態は周りの雑多なことが目に入ってこなくなるから。
ぶっちゃけ、人のことを気にする人は暇な人が多い。「あの奥さん、最近はぶりがいいわね〜。」とか自分のことに集中している人は言わない。
今が忙しい人にそんな暇はないので、目的を持ってタスクに集中すること。
それだけ考えれば、オッケー。
比べるべき相手は、昨日の自分
人と比べるのはNGですが、比べるなら「昨日の自分」と比べましょう。
昨日の自分を超えることができると、成長です。
「人と比べる」のではなく、「昨日の自分」を超えること。
毎日の積み重ねが、未来なので、今日何をするかが大事。
1日1つずつ、学び成長することが大事だと思います。
まとめ
- HSP人と比べるのは自分の人生を生きていないから
- なぜ、HSPの人は人と比べると不幸が始まるのか?
- HSP人と比べることをやめ、自分の人生を生きる方法
基本的に人と比べると人は不幸になります。
なぜなら、優劣を感じるから。
なので、人が介入しない趣味を持つこと、目の前のタスクに集中すること。
これだけでかなり、他人のことが気にならなくなりますよ!