【初心者】文章力を上げる方法【完全ロードマップ】

SEOコンテンツの質はあなた以外の2人で決まるはなし【質を上げる方法】

はじめに

SEOのコンテンツの質ってどうやってあげられるのか?自分のブログって他人から見たら、記事の質や評価は低い?具体的に質のいいコンテンツがいまいちピンとこないよ〜。どうすれば、記事の質を上げていくことができるのか知りたい。

このような悩みを持っている人向け。

当ブログ実績

  • 1万PV達成
  • 500記事
  • ブログ歴4年
  • 収益5万

本記事の内容

  • SEOコンテンツの質は2つの軸で決まる
  • SEOコンテンツの質で大切な5つの指標
  • SEOコンテンツの質を上げる10の方法
  • 読者にフォーカスすれば、質はついてくる

この記事を読むと、記事の質は誰が決めているのかを知ることができ、実際にどういうアプローチで書くと、質が上がるかを知ることができます。

記事を読み終える頃には、SEOコンテンツの質を上げる方法を知ることができ、実際にその通りにやれば、質は確実に上がっていくようになります。

SEOコンテンツの質は2つの軸で決まる

SEOコンテンツの質を決めるのは書き手ではないのを知っていますか?

つまり、記事の質を決めるのは2つ

  1. 読者
  2. Google

深掘りします。

軸①:読者にとって有益か?

コンテンツの質が「良い」「悪い」は「読者」が決めるものなのです。

なぜなら、読者が「あっ、これを知りたかったんだよ。」と思うと有益なコンテンツであるということ。

逆に読者が知りたくもないことをダラダラ書いているコンテンツってよくないですよね。

つまり、いいコンテンツとは、

  • 読者が悩んでいることを解決する
  • 読者が知りたいことを提供する
  • 読者の人生や生活を変える

上記のようなコンテンツがいいコンテンツ。

つまり、コンテンツの質を決めるのは「読者」なのです。

このように、コンテンツの質は読者にとって有益かどうかで判断されますね。

コンテンツイズキング

「Contents is king」と言う言葉はビルゲイツさんが最初に言ったと言われています。

「Contents is king」とは、会社やインターネットのすべてはコンテンツであると。

その中身を充実させ、サービスの向上に努めることが1番の近道。

コンテンツといってもいろいろあって、

  • ブログ
  • アプリ
  • ツイート
  • 接客
  • 販売
  • 営業
  • コンサルティング

あなたの身の回りのものや仕事もすべてコンテンツ。

つまり、コンテンツをよくしていくことが、収益を上げていくための第一歩なのですね。

軸②:検索エンジンに伝わるか?

コンテンツの質を決めるのは読者と、もう1つ大切な「Google」ですね。

なぜ、Googleが決めるのかというと、SEOの検索エンジンの上位表示を決めているのがGoogleだから。

どうすれば、上位表示できるのかというと、「Googleが見つけやすい」ようにSEO対策すること。

例えば、

  1. タイトルにキーワードを入れる
  2. メタディスクリプション
  3. 記事構成の作成
  4. URL構造の最適化
  5. 内部リンクの最適化
  6. 画像の最適化
  7. モバイル対応
  8. サイトの表示速度改善
  9. パンくずリストの設置
  10. 構造化データのマークアップ

つまり、Googleが見つけやすいように、することです。

とはいえ、今はワードプレスでほとんど内部対策はできるので、さほど気にしなくても大丈夫です。

Googleがアップデートを繰り返す理由

ブログはオワコン」という言葉が爆発的に増える時って知っていますか?

それは、「コアアップデート」がある時。

例えば、

  • アクセス数が半減した
  • 収益が爆死した
  • ブログは死んだ

このような急激な変化の原因はほとんどコアアップデートによるもの。

なぜ、Googleがアップデートを繰り返す理由は1つで、

世界で一番良い検索エンジン」にするため。

Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること

これは、Googleの社訓にあります。

なので、Googleは質のいいコンテンツを上位に表示させ、いい検索エンジンを目指していることがアップデートを繰り返す理由。

SEOコンテンツの質で大切な5つの指標

コンテンツの質を決めるのは、「読者」と「Google」だとわかったが、

じゃあ、実際に書き手がどうコンテンツの質が上がっているのかを判断すればいいのか。

具体的な数字を見て判断することができます。

  1. Google が​掲げる​ 10 の​事実
  2. 滞在時間が長い
  3. 被リンクが多い
  4. シェア数が多い
  5. 文字数が多い

Google が​掲げる​ 10 の​事実

コンテンツの質を測る指標を見る前に「Google が​掲げる​ 10 の​事実」を読んでおきましょう。

簡単に解説すると、

Google10の事実

  1. ユーザーに​焦点を​絞れば、​他の​ものは​みな​後から​ついてくる。
  2. 1 つの​ことを​とことん極めて​うまく​やるのが​一番。
  3. 遅いより​速い​ほうが​いい。
  4. ウェブ上の​民主主義は​機能する。
  5. 情報を​探したくなるのは​パソコンの​前に​いる​ときだけではない。
  6. 悪事を​働かなくても​お金は​稼げる。
  7. 世の​中には​まだまだ​情報が​あふれている。
  8. 情報の​ニーズは​すべての​国境を​越える。
  9. スーツを​着なくても​真剣に​仕事は​できる。
  10. 「すばらしい」では​足りない。

特に大事なのは、1番の「ユーザーに​焦点を​絞れば、​他の​ものは​みな​後から​ついてくる」。

つまり、ユーザーに焦点を絞る、有益な情報を提供すれば、後からPVやお金はいくらでもついてくるということですね。

滞在時間が長い

Googleは公式にユーザーの滞在時間を検索順位に反映していないと言っているけど、おそらく嘘ですね。

なぜなら、「滞在時間が長い=最後まで読まれている=いいコンテンツ」だから。

コンテンツの質が低ければ、すぐに読まれない。つまり滞在時間も短くなる。

とはいえ、どのくらいの滞在時間があればいいのか。

滞在時間

  • 0〜30秒:離脱率高い、内容が刺さってない可能性
  • 30秒〜1分:ギリ読んでくれてる?サッと読める系
  • 1〜3分:まぁまぁ読まれている、平均的
  • 3〜5分:内容しっかり見てくれてる可能性大
  • 5分以上:濃いファン or 長文記事 or 比較・解説系

なので、SEOの質がいいか判断する目安は「3分」くらいですね。

被リンクが多い

被リンクが多いSEOコンテンツはいい記事ですね。

なぜなら、読者がリンクを貼るということは、紹介したいくらいの記事だから。

実際に被リンクが多い方がGoogleは評価する傾向ですね。

あなたが、シェアしたい記事やニュースって他人にも教えたいですよね。

つまり、被リンクが多いコンテンツは質のいい証拠です。

シェア数が多い

バズった記事やシェア数が多い記事は質のいいコンテンツです。

なぜなら、面白い記事やコンテンツはシェアされるから。

シェア

  • X
  • note
  • インスタ
  • フェイスブック
  • はてなブログ

「いいね」されたり、拡散されると反応がいい記事でコンテンツですね。

なので、シェアされたらいい記事を書いたと思っていいですよ。

文字数が多い

コンテンツの質はある程度のボリュームがないといけません。

なぜなら、文字数が少なすぎると解説や説明不足だから。

例えば、文字数なら、

  • ブログ:3000文字〜6000文字
  • 本:10~12万字
  • メルマガ:1000〜2000文字

このくらいは最低でも欲しいところですね。

とはいえ、多ければいいというわけでもなく、読者にとって最適な文字数が必要ですね。

SEOコンテンツの質を上げる10の方法

SEOコンテンツの質を上げるなら、10個の方法があって、

  1. EEATとは
  2. 500記事書く
  3. 特化ブログにする
  4. クリック率を上げるタイトル
  5. ターゲットは過去の自分
  6. 記事構成で9割決まる
  7. ひらがな7割・漢字3割
  8. 人を動かすライティングを学ぶ
  9. 読みやすさをUPさせる施策
  10. リライトで100点を目指す

EEATとは

最近のSEOの傾向として、「EEAT」がとても重要です。

EEATとは、

E-E-A-T

  • Experience(経験)
  • Expertise(専門性)
  • Authoritativeness(権威性)
  • Trust(信頼性)

ざっくりいうと、

  • 経験→ 「実際に使った・やった・体験したことがあるか?」
  • 専門性→ 「そのジャンルについて詳しい?知識ある?」
  • 権威性→ 「その人/サイトは信頼できる立場にある?」
  • 信頼性→ 「最も重要。嘘を書かない、詐欺っぽくない、情報が正確、など。」

つまり、「信頼でき、信用のできる専門的なブログ」ですね。

なので、EEATを意識したブログ作りをするとOK。

500記事書く

質を上げるノウハウは、ぶっちゃけネット上で落ちているのですが、まずは本人が書く量を増やさないといけないと思ってます。

なぜなら、本人のライティングスキルがないと質そのものが上がらないから。

例えば、

  • 100記事:初心者
  • 500記事:中級者
  • 1000記事:上級者

最低でも100記事書くことがスタートラインですね。

とはいえ、思考停止をしながらはNG。

考えながら書くことで、ライティングスキルは上がっていきます。

特化ブログにする

コンテンツの質を上げるなら、EEATを満たす「特化ブログ」にすべき。

なぜなら、特化ブログにすると、稼ぎやすくGoogleの評価も上がるから。

特化ブログのメリット

  • SEOに強い
  • コスパいい
  • 収益化しやすい
  • 記事の方向性に迷わない
  • リライトが楽

特化ブログの作り方

  1. コンセプトを決める
  2. ジャンルを絞る
  3. ターゲットを限定する
  4. 書く記事を選定する
  5. サイト設計を作る
  6. ライティング

特に、これからブログを始めようと思っている人や初心者の人にお勧め。

効率よく運営したり稼ぎたい人に向いていますよ。

クリック率を上げるタイトル

どれだけコンテンツの質がよくても、読んでもらえなければ意味がありません。

コンテンツを読んでもらうには、魅力的なクリックされるタイトルをつけること。

魅力的なタイトル → クリック → 読む

上記の通りで、魅了的なタイトルの作り方は、3つに抑えよう!

  1. 数字を入れる(信頼性&具体性UP)
  2. ベネフィット(得られる未来)を伝える
  3. キーワードは左に寄せる(SEO対策)

あとはワードを使いこなす。

  • 32文字以内に収める
  • 数字を入れる
  • 「なぜ」から始める
  • 読者に質問する
  • 「0円」「無料」というワードをいれる
  • 読者を挑発する
  • 「方法」というワードをいれる
  • ハードルが低いことを証明する
  • 「失敗」というワードをいれる
  • 「返金保証」というワードをいれる
  • 「比較」というワードをいれる
  • 「ヒント」というワードをいれる
  • 「まとめ」「OO選」というワードをいれる
  • 「限定」というワードをいれる
  • 『エピソード』をいれる
  • 『必見』をいれる
  • 『メリット』『デメリット』をいれる
  • 『役に立つ情報』を入れる
  • 『この〜、あの〜、ある〜』を入れる
  • 『理由、なぜ』をいれる
  • 『意外性、逆の発想』を入れる
  • 『即効性、かつ、簡単なこと』を入れる

例えば、本記事のタイトルは「SEOコンテンツの質はあなた以外の2人で決まるはなし【質を上げる方法】」です。

魅力的なタイトルをつけて、クリック率を上げていきましょう。

ターゲットは過去の自分

文章を書くときは、どんな人を思い浮かべると、思いのこもったいい文章を書けると思いますか?

この人に向けて書きたい!」という明確な人がいると書くことができます。

とはいえ、「そんな人いない。」「誰に向けて書けばいいかわからない。」そんな人もいますよね。

私もそうでした。

そんな人は「過去自分が悩んでいたこと」や「3年前の自分に向けて書く」ことがお勧め。

過去の自分をターゲットにするとは

  • 過去自分が悩んでいたこと
  • 過去の自分に共感できる
  • 10年前の自分が知っていたらいいこと
  • いま、この瞬間にも日本のどこかに「10年前のあなた」がいる

このように、過去の自分に向けて書くと、なんかいい文章が書けそうな気がしません?

なので、ターゲットは過去の自分に設定しましょう。

記事構成で9割決まる

SEOコンテンツの記事の質はほぼ「書く前」に決まっています。

なぜなら、記事構成をしっかり作れば、コンテンツの質は落ちないから。

記事構成の作り方

  1. キーワードを決める
  2. ペルソナ設定
  3. ニーズを分析する
  4. 目次を作成する
  5. 競合分析する
  6. ライティング

ブログやメルマガなどは最初に記事構成を作ってから、ライティングすることでいいコンテンツになります。

一番やっちゃいけないのは、いきなり書き始めること。

いきなり書き始めると、

あれ、何書いているんだっけ?」「文章がめちゃくちゃになってきたな。」という原因になってしまいます。

なので、コンテンツの質を上げるには、記事構成を作ってから書くようにしましょう。

ひらがな7割・漢字3割

教科書や取扱説明書ってなんであんなに読みにくいし、読む気をうせるのか?

理由は、専門用語だらけだし、漢字が多く読みにくいから。

なので、文章は「ひらがな7割:漢字3割」の黄金比を意識すること。

例えば、

Aパターン

ブログを はじめるときは、じゅんびが とても たいせつです。とくに、どんなテーマで かいていくかを きめることで、あとからの まよいが ぐっと すくなくなります。また、きじのこうせいを しっかり くみたてると、よみてにも つたわりやすく なります。

Bパターン

ブログを はじめるときは、準備が とても たいせつです。とくに、どんなテーマで 書いていくかを きめることで、あとからの 迷いが ぐっと すくなくなります。また、記事のこうせいを しっかり くみたてると、読み手にも 伝わりやすく なります。

どっちが読みやすいですか?おそらくBパターン。ひらがなばかりだと読みにくいですよね?

ここでも、読者にとってどっちがいいかを軸にするとわかりやすい。

具体的には小学5年生が読めるくらいで、あとは音読してスラスラ読めればOKですね。

人を動かすライティングを学ぶ

文章を書く目的は1つで「心を動かす」ため。

伝えるだけなら、誰にでもできます。誰にでもできるということは質が低い証拠。

心が動く → 行動する → 信頼される

人を動かす文章を学ぶことですね。

人を動かす文章を書くコツ

  • 共感できる文章
  • 信頼できる文章
  • 将来いいことがあるとわかる文章
  • 自分の体験や経験を書く

具体例:

ブログをがんばって書いても、アクセスゼロ。「もう辞めたい。」って思ったこと、ありませんか?私も、最初の3ヶ月はアクセス0でした。でも、ある日を境に毎日100人以上が読んでくれるようになったんです。ポイントは、「特化型ブログ」にしたこと。特化ブログにしたことで、ある特定の人に刺さり、収益もぐんぐん伸び、書くモチベーションも上がりました。ブログのコツは「特化ブログ」にあったのです。

こんなかんじ、最初は慣れないかもしれないけど、練習すれば誰でも「心を動かす文章」を書くことができるようになりますよ。

読みやすさをUPさせる施策

文章や記事の読みやすさをアップするには、ひと工夫が大事。

なぜなら、少しの工夫をすることで劇的にアップするから。

例えば、

  • 改行を多くする
  • 箇条書き
  • イラストを貼る
  • 大事なところは太文字
  • ハイライトを使う
  • 一文一義
  • 吹き出し
  • ボックス・マーカーを使う

イメージはスマホでスクロールしながらでも理解できるくらい。

読むというよりは「見て読むこと」ができるとオッケー。

リライトで100点を目指す

ブログやコンテンツって最初から100点を目指さなくてもいいのです。

なぜなら、リライトや改善を繰り返して、100点に近づけていけばいいから。

例えば、絵画だと後からやり直しが効きません。

しかし、文章は書き直したり、リライトすればいい。

ぶっちゃけ、文章で100点はないので、80点でもいいから書いて反応を見る。

あのfacebookを作った、マークザッカーバーグの言葉に、

完璧を目指すよりまず終わらせろ

というものがあります。

とにかく、完成させてから、徐々に改善を繰り返し、修正すればいい。

なので、大切なことはとにかく書き上げることが大事。

読者にフォーカスすれば、質はついてくる

SEOの内部対策をしっかりして、読者への価値提供をすれば、質は後からついてきます。

ブログを書く理由は「読者にとって価値のあるものを提供」するため。

例えば、

  • 悩んでいることを解決する
  • 読者の人生の質を上げる
  • 過去の自分が悩んでいることを発信

読者に価値提供 → Googleが評価 → コンテンツの質が上がる

上記の通りで、まずは読者へ最大のギブをし続けること。

あとは、ライティングスキルを上げて、コツコツ積み上げ、改善を繰り返すこと。

そうするとあなたのブログやコンテンツの質は上がっていきますね。

まとめ

  • SEOコンテンツの質は2つの軸で決まる
  • SEOコンテンツの質で大切な5つの指標
  • SEOコンテンツの質を上げる10の方法
  • 読者にフォーカスすれば、質はついてくる

SEOコンテンツの質を決めるのは、書き手ではなく「読者」と「Google」。

とはいえ、Googleのアップデートは避けられない。

一番のSEO対策は「読者への価値提供」をし続けること。

いい記事や文章を書いていると自然と結果はついてきますよ。