【初心者】文章力を上げる方法【完全ロードマップ】

文章が書けないストレスの原因は3つある【スラスラ書く方法】

はじめに

仕事でメールやプレゼン、Xの投稿、ブログを書いているけど、書こうと書こうと思うと、なかなか手が進まない。どうすれば、もっとスラスラ書くことができるようになるのか。このストレスをどうにか解消したい。

このような悩みを持っている人向け。

当ブログ実績

  • 1万PV
  • 収益5万
  • 500記事
  • ブログ歴4年

本記事の内容

  • 文章は型通りに書いていくだけ
  • 文章が書けないストレスになる原因3選
  • 文章をスラスラ書く方法3つ
  • 人を動かす文章の書き方6選
  • あとは練習と独学を繰り返そう

本記事を読むことで、なぜか書くときに「あぁ〜イライラする。書きたいけど全く書けない。」という症状がなくなり、さらに、スラスラ文章を書くことができる方法を知ることができます。

文章のスキルを覚え、仕事や副業に役立てることができ、自分の成長や収入をアップすることができるようになりますよ。

そんなワンランクアップしたいサラリーマンの方におすすめ。

文章は型通りに書いていくだけ

文章って、型通りに書けば簡単で、しかもいい文章になるのです。

つまり、文章を書くストレスになる理由は、型を知らないか型通りに書いていない可能性が高いですね。

イメージとしては、

型を用意する→型にはめていく→完成

こんな感じなので、型があれば問題ないかと。

文章の型と似ているものは、

  • プラモデルの図面
  • 家の設計図

プラモデルは図面がないと作れないし、家の設計図もないと、へんてこな家になってしまいますよね。

なので、文章にも型があり、その通りに書くとストレスなく書くことができるようになります。

文章が書けないストレスになる原因3選

文章が書けないストレスになる原因は3つある。

  1. 頭の中が整理できていない
  2. いきなり書こうとしている
  3. 余計なことを考えている

頭の中が整理できていない

書くときに頭の中がごっちゃになっているとストレスの原因になります。

なぜなら、文章は論理的な構成で書く必要があるから。

例えば、

  • 結論:「朝活は人生を変える効果的な習慣です。」
  • 理由:「なぜなら、朝は脳が最も活性化しており、集中力が高い時間帯だからです。」
  • 具体例:「たとえば、アップルのCEOであるティム・クックは毎朝4時半に起床し、仕事に取り組むことで高いパフォーマンスを維持しています。このように、朝の時間を有効に使うことで、成果を上げている成功者は多く存在します。」
  • 再結論:「したがって、朝活を取り入れることは、自己成長と成果向上につながる重要なアクションだと言えるでしょう。」

論理が破綻している文章⬇️

  • 朝活は人生にとってとても大事です。
  • 最近眠いことが多くて、夜遅くまでスマホを見ています。
  • 友達も朝が苦手と言っていましたが、朝にカフェに行くのは楽しいです。
  • なので、朝活は成功するために絶対にやったほうがいいと思います。

つまり、頭の中が整理できていないので、論理的な文章が書けるはずがないですよね。

このように、頭の中が整理できていないことがストレスになる原因。

いきなり書こうとしている

文章が書けない9割の原因はいきなり書こうとしていることが原因ですね。

なぜなら、何もない状態で書くとほとんど失敗するから。

例えば、絵を描くときに白のキャンパスに色をいきなり塗ったら、後戻りできないですよね。

絵を描くとき

  1. 構図を決める
  2. 線画(下書き)を清書する
  3. 色分け(ベースカラー)を塗る
  4. 陰影・ハイライトを入れる
  5. 細かい仕上げ(ディテール・効果)
  6. 全体調整
  7. 完成!

文章も同じでいきなり書くから失敗するし、ストレスになる。

なので、いきなり書くのはNGです!

余計なことを考えている

文章を書くときにストレスになるのは、余計なことを考えてしまっているから。

なぜなら、型通りに書かないと「考えなくてもいいこと」を考えてしまい、文章を書くことに集中できないからですね。

型がないと、文章を書くことに集中しなければいけないのに、余計なことを考えてしまうと、ストレスになるのは当然のこと。

このように、考えなくてもいいことを考えてしまっていることが原因です。

文章をスラスラ書く方法3つ

文章が書けない人がスラスラ書けるようになる方法があります。

  1. 基本の型を覚える
  2. 相手の顔を思い浮かべる
  3. ライティング本を読む

深掘りします。

基本の型を覚える

文章をスラスラ書くには型を覚えることが大事だと解説しました。

とはいえ、1つだけ覚えたらOKでして、PREP法ですね。

PREP法

  • Point(主張)
  • Reason(理由)
  • Example(具体例)
  • Point(主張)

例えば、PREP法を使って書いてみると、

PREP法意味内容
PPoint(結論)読書の習慣は、人生を豊かにするために非常に重要です。
RReason(理由)なぜなら、読書を通じて多くの知識や新しい視点を得ることができ、自分の考え方を柔軟に広げられるからです。
EExamaple(具体例)たとえば、歴史に関する本を読むことで過去の成功や失敗から学ぶことができ、ビジネス書を読むことで実践的なスキルを身につけることができます。これらはどちらも、実生活で大きな力になります。
PPoint(再結論)したがって、読書の習慣を持つことは、自分自身の成長を促し、人生をより充実させるために欠かせないのです。

こんな感じで、型通りに書くとスラスラ書けそうな気がしません?

ちなみに、この記事はPREP法で書いています。

当ブログを500記事も書けたのは、型通りに書いたから。

なので、PREP法で書くとスラスラ書けるようになります。

相手の顔を思い浮かべる

なぜ、文章が書けなくなって、ストレスになるのか?

理由は、書いている人の顔が浮かばないから

例えば、手紙を書くときって相手がいるから、ストレスはない。

しかし、仕事で文章を書くときって色々な人を想定している場合が多い。

例えば、「年配の男性」「20代の若い主婦」などなど。

つまり、書く相手の顔が見えていないとダメなのです。

なので、相手の顔がはっきりと浮かぶように設定すること。

そうすることで、スラスラ相手のことを思うように書けるようになりますね。

ライティング本を読む

ライティングの本を読むなら、1冊でいいと思ってます。

なぜなら、ライティングの全てのことが書いてあるから。

おすすめは、「20歳の自分に受けさせたい文章講義」ですね。

一部紹介すると

  • リズムの悪い文章とは、端的に言えば「読みにくい文章」のこと
  • 文章を書くことは、他者を動かさんとする”力の行使”なのである
  • ”面倒くさい細部”の描写によって得られたリアリティは、読者の理解を促し、文章の説得力を強化する
  • 必要なのは、隣に立つことではなく、読者と同じ椅子に「座ること」である
  • 読者を説得するのではなく、納得させる・読者と一緒に「寄り道」をしよう

詳しくは、本を読んで欲しいのですが、この本1冊で十分なくらいおすすめできますね。

ライティングを学んで、自分の知識と武器にしよう。

人を動かす文章の書き方5選

文章を書く目的は相手を動かすため。

あなたが、感動したり心が動かされるときってどんなときですか?

  1. セールスライティング
  2. 読者の姿勢を変える
  3. 説得より納得させる
  4. 自身の経験と共感を出す
  5. 何者になるかが大事

セールスライティング

セールスライティングを知っていますか。

セールスライティングとは、モノやサービスを売るための「ライティング術」ですね。

仕事やブログを書く目的って「営業する」「売りたい」「稼ぎたい」のどれかだと思います。

そこで、セールスライティングの登場。

とはいえ、セールスライティングにも型があって、

PASONAの法則意味内容
PProblem(問題)読み手が抱えている問題・悩みを明確に提示する
AAgitation(扇動・煽り)問題を掘り下げ、放置した場合のリスクを強調する
SOSolution(解決策)解決策や商品・サービスを提示する
NNarrow down(絞り込み)誰に向けたものかを明確にし、ターゲットを限定する
AAction(行動)購入・問い合わせなどの具体的な行動を促す
  • Problem(問題提起):「最近、肩こりがひどくて仕事に集中できない、そんな悩みありませんか?」
  • Agitation(問題を煽る):「放置すると慢性的な痛みになり、将来的には重度の肩関節障害になるかもしれません。」
  • Solution(解決策の提示):「この肩こり専用ストレッチプログラムなら、たった5分で症状改善が期待できます!」
  • Narrow down(対象を絞る):「特にデスクワーク中心の30代〜50代のビジネスパーソンにおすすめです。」
  • Action(行動を促す):「今なら無料体験実施中!下のボタンから簡単に申し込めます。」

✅AIDCASの法則

AIDCASの法則意味内容
AAttention(注意)まず目を引き、注目させる
IInterest(興味)興味を持たせる
DDesire(欲求)欲しい、使いたいと思わせる
CConviction(確信)購入する価値があると確信させる
AAction(行動)実際に購入・申し込みさせる
SSatisfaction(満足)購入後の満足を得てもらう(リピート・口コミにつなげる)
  • Attention(注意喚起)⇒ 目立つキャッチコピーやビジュアルでまず「おっ」と思わせる。
  • Interest(興味喚起)⇒ その後、内容や特長を伝えて「もっと知りたい」と思わせる。
  • Desire(欲求形成)⇒ 利用することで得られるベネフィット(利益・快適さ)を示し、「これが欲しい!」と思わせる。
  • Conviction(確信)⇒ 購入を迷わせないために、実績・レビュー・保証などで信頼感を与える。
  • Action(行動促進)⇒ 購入ボタンや申込みフォームへの誘導など、実際のアクションを促す。
  • Satisfaction(満足)⇒ 購入後に「やっぱり買ってよかった」と思わせるフォローやサポートを提供する。

このような型を使うと、バンバンものが売れる文章を書くことができますね。

よくランディングページで見られるのはこのフレームワークが使われています。

興味のある方は調べておきましょう!

読者の姿勢を変える

文章は読む人の姿勢を変えることが大事です。

なぜなら、最後まで文章を読んでくれる人が少ないから。

例えば、あなたがブログや調べ物をするときって、飛ばし飛ばし読みますよね。

よっぽど好きなブログや人でないと尚更。

なので、読者の姿勢を変える施策を打つこと。

一番いいのは「仮説&検証」を読者と行うこと。

例えば、「ブログがオワコンしたのはユーチューバーのせいである」という仮説を提示すると、「おっ?どういうこと?」ってなりますよね。

これが読者の姿勢を変えるという意味。

なので、仮説と検証を読者と一緒にやっていくことで、最後まで読まれる文章を書くことができます。

説得より納得させる

よく、ショッピングモールでティッシュ配りの人が「ウォーターサーバーおうちにどうですか?」と聞かれても、買おうとしないですよね。

元々そのつもりでもないし、むしろ嫌な気持ちになることも。

つまり、言いたいことは、読者が行動するときは「説得ではなく納得する」ときに動くのです。

新しいテレビを買うとき

  • 色はどうするか?
  • 大きさはどのくらいがベストか?
  • 消費電力は?エコか?
  • 値段はお求め安いか?

全て納得いって初めて購入する。

なので、文章も同じで「説得ではなく納得させる」ことを意識するといいですよ。

自身の経験と共感を出す

あなたが、音楽や本で感動するときってどんなときですか?

おそらく、自分と重なる時や共感する時だと思います。

つまり、自分の経験と読者の気持ちが同じになると心が動かされます。

例えば、私は「こんな僕でも社長になれた/ 家入一真」の本を読んで「僕のために書かれた本だ。」と思っていました。

つまり、自分と境遇が似ていると、人は共感し感動するのです。

なので、文章も過去の自分の情けないところや失敗談などをどんどん書いていくといいですよ。

何者になるかが大事

知っていますか?なぜ、お医者さんや弁護士の人の言うことを信じてしまうのか?

なぜなら、その人が信用できる人物だと思っているから。

お医者さんが「あなたは風邪です。この薬を飲みください。」と言われたら飲みますよね?たとえ、効かない薬であっても。

つまり、文章もあなたがどのような人であるということが大事で、そのためには実績を作ることが大事。

実績と言っても自分には何もないしな〜。」と思うかもですが、

小さな実績

  • 100記事書いた
  • ライターで1万稼いだ
  • SEO知識は一通りある

上記のような小さな実績でOK。

そうすると人は「この人は文章術やブログのことに詳しい人なんだな〜。」と思うようになります。

なので、まずはあなたが何者かになることが重要なんです。

勝利の女神は細部に宿る

文章で稼いだり、いい文章を書くためには細かな部分に全てが詰まっていると思ってます。

なぜなら、「勝利の女神は細部に宿る」という言葉通り、細かいディテールが大事だから。

例えば、

文章のディティール

  • 細かな描写
  • 丁寧な解説
  • 読者の反応
  • 日々の積み重ね

ぶっちゃけ、「このくらいでいいや。」「これくらいバレないだろう。」と言うのは読者にも伝わります。

ディズニーランドが大人も感動するのは、細かな細部までこだわっているから。

なので、勝利の女神は細部に宿ることを意識して書いていくといいですよ。

まとめ

  • 文章は型通りに書いていくだけ
  • 文章が書けないストレスになる原因3選
  • 文章をスラスラ書く方法3つ
  • 人を動かす文章の書き方6選
  • 勝利の女神は細部に宿る

文章を書く際にストレスになる原因は、型を使っていないから。

文章は型通りに書くとスラスラ書けるようになります。

あとは、地道に独学と練習を繰り返して、コツコツやれば上達しますね。